「りんご」の生産量の第1位は青森県、第2位は長野県です。
関東からふらっと、果物狩りに行こうかな~って思った時に、長野県ですと、日帰りでも十分に楽しめる距離ですよね。
長野ではひとつの農園で様々な種類の「りんご」を楽しむことができますよ。
そんな長野県でりんご狩りおすすめスポット、収穫時期、りんご狩りを楽しめる品種、食べ放題料金、お土産の料金の目安、各スポットのおすすめポイント、収穫できるりんごの特徴などをご紹介します。
Contents
長野県りんご狩りおすすめスポットを5つ紹介
りんご園によっては、「もぎとりのみ」で、とった量に応じて購入してくるっていうスタイルのりんご園もあります。
ですが、せっかく長野に行くのですから、その場でいろんな種類のりんごを味わいたいですよね。
そんな方のために、「食べ放題プランのある」りんご園を5つご紹介致します。
1、りんご狩り斉藤農園
収穫時期:9月上旬~11月下旬
品種:つがる、陽光、シナノスイート、シナノドルチェ、シナノピッコロ、シナノゴールド、秋映(あきばえ)、王林、ふじ
食べ放題(60分):小学生以上600円、4歳~未就学児300円
おみやげ:1kg 500円~
おすすめポイント:丹精こめて育てたおいしい信州りんごと梨を味わえる。果汁100%の生ジュースのサービスも。予約をすればバーベキューもOK。9月中旬~10月中旬には、小学生以上600円、4歳~未就学児は300円で梨とりんご両方が楽しめる。
住所:長野県飯田市下久堅知久平795
はびろ農業公園みはらしファーム
収穫時期:8月下旬~11月下旬
品種:つがる、王林、ジョナゴールド、ふじ、シナノスイートなど
食べ放題(60分):4歳以上600円
おみやげ:6個1000円
おすすめポイント:宿泊施設から温泉、バイキングレストラン、そば打ち、はた織り、パン作りなどの体験施設を備えた、家族で楽しめる農業公園。南アルプスを一望できる広場や、ダチョウのふれあい体験ができる牧場もある。「とれたて市場」では地元農産物や加工品を販売している。味覚狩りをした場合に限り、果物のおみやげが購入できる。
住所:長野県伊那市西箕輪3416-1
3、三和観光農園
収穫時期:8月初旬~12月初旬
品種:シナノレッド、シナノスイート、つがる、陽光、王林、ふじほか
食べ放題(30分):大人600円、4~5歳300円、幼児無料
おみやげ:カゴ詰め放題1000円、2000円、3000円(品種により異なる)
おすすめポイント:りんご狩りのほか、ラベンダー狩りやブルーベリー狩りも行っている。5名以上からもぎたてのフルーツで作るアップルパイやジャム作り体験ができる。
住所:長野県飯田市北方3442-3
4、フモンヂ観光園
収穫時期:8月初旬~11月下旬
品種:シナノレッド、シナノスイート、秋映、紅玉、サンふじ
食べ放題(無制限):小学生以上650円、3歳~未就学児330円
おみやげ:1kg 400円~
おすすめポイント:日本アルプスに囲まれ、標高740mで寒暖の差が大きいため、色や味がよいのが自慢。ぶどうは皮のまま食べられる珍しい品種が多数ある。スイホウ、ナガノパープルは人気品種のため予約販売。りんご狩りは8月中旬より行える。申込みはFAXでも可。
住所:長野県塩尻市宗賀73-66
5、松井農園
収穫時期:8月中旬~12月上旬
品種:シナノレッド、祝、あかね、さんさ、秋映、紅玉、シナノスイート、王林、シナノゴールド、シナノドルチェ、シナノピッコロ、アルプス乙女、ぐんま名月、ふじなど
食べ放題(無制限):小学生以上800円
おみやげ:1kg 800円~
おすすめポイント:浅間山の小高い丘の上にある、有機栽培のおいしいりんごとブルーベリーを提供する農園。付属施設も充実しているので1日中楽しめる。
住所:長野県小諸市甲4385
長野りんご狩りおすすめスポットで採れるリンゴの特徴は?
○つがる-青森生まれの早生りんごで、ゴールデンデリシャスと紅玉の交配品種です。酸味が少ない甘口の食味と、ジューシーさが特徴の品種です
出回り時期:8月中旬~9月下旬
食べ方:そのままorジュースがベスト
○陽光-群馬県生まれのりんごです。果皮はきれいな赤色。甘味が強くてほどよい酸味があり、果肉はややかためで食味のよいりんごです。
出回り時期:10月下旬~11月下旬
食べ方:そのままがベスト
○シナノスイート-甘くてシャキシャキとした食感が特徴の、長野県を代表する品種の1つ。ジューシーさと濃厚な甘味が、子供から年配者まで、幅広い層に人気です。
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出回り時期:10月上旬~下旬
食べ方:そのままがベスト
○シナノドルチェ-2005年に品種登録された長野生まれの品種で、当時の長野県知事・田中康夫氏が名付け親とされます。甘味と酸味のバランスがよく、果汁の量の多いことも特長。
出回り時期:9月中旬~10月中旬
食べ方:そのままorジュースがベスト
○シナノピッコロ-小さなリンゴで、表皮は全体に赤く色付きやすい。果肉は白くきめの粗さは中くらいで糖度は14%ほどになり、小ぶりだけど味が良く、丸かじりに向いた品種となっています。
出回り時期:9月中旬~10月中旬
食べ方:そのままがベスト
○シナノゴールド-サクサクと引き締まった歯ごたえが楽しめる、長野生まれの黄色りんご。甘味の中にしっかりとした酸味を感じることができます。柑橘類のようなさわやかな風味。
出回り時期:10月下旬~
食べ方:そのままでもいいですが、焼き菓子にも向いています
○秋映(あきばえ)-甘みと酸味のバランスが絶妙な長野県オリジナルの品種。果汁をたっぷりと含み、濃厚な味わいが人気です。完熟すると黒っぽい色になるのが特徴。
出回り時期:9月下旬~10月中旬
食べ方:そのままがベスト
○王林(おうりん)-「りんごの中の王様」という意味を込めて命名された、黄緑色の品種。酸味が強いように見えますが、甘味が強く、サクッとした軽い食感が特長です。
出回り時期:11月上旬~12月下旬
食べ方:そのままがベスト
○ふじ-甘味・酸味・歯ごたえの三拍子が揃った人気品種。蜜が入りやすく、果汁もたっぷりです。
出回り時期:11月上旬~12月下旬
食べ方:そのままorジュースがベスト
○サンふじ-ふじと同じ種類です。サン=太陽(sun)です。ふじは有袋(ゆうたい)という袋をかぶせて育てるのに対して、サンふじは、袋なしで育てられます。サンふじは袋がなく、日光をあびて育つので、色鮮やかさはふじに比べると劣りますが、ふじよりも甘みが強くりんご本来のコクがあるという特徴があります。